This Is LAST実話歌詞の真相!脱退の裏側と人気曲の評判を追う
痛々しいほど赤裸々な失恋や人間の業をメロディに乗せ、若年層を中心に熱烈な支持を拡大し続けている千葉県柏発のロックバンド「This is LAST」。一度聴けば耳を離れないエモーショナルな旋律とともに、聴き手の胸ぐらを掴むような言葉の数々は、音楽シーンの最前線で強烈な存在感を放っています。
彼らが奏でる楽曲はなぜこれほどまでに聴く者の心を抉るのか。実体験に基づいていると囁かれる歌詞の背景、バンドを揺るがしたメンバー脱退の深層、そして2026年現在の評価と代表曲の解釈まで、取材現場の知見を交えてその全貌を解き明かします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:楽曲の生々しい描写はボーカル・菊池陽報の過酷な恋愛実体験に基づき、痛みの告白が熱狂的共感を生んでいる。
- 要点2:2023年秋に実弟であるベース・菊池竜静が脱退するも、バンドは歩みを止めずサポートを迎えて表現力を進化させた。
- 要点3:『オマケの生活』『カスミソウ』『結び』をはじめとする切断系ラブソングは、今やフェスやライブの定番として確固たる地位を築いている。
【実話の真相】生々しい歌詞の原点|菊池陽報が明かした失恋と「彼女」の影
This is LASTの音楽を語る上で避けて通れないのが、作詞作曲を手がけるフロントマン・菊池陽報(Vo/Gt)による私小説的で痛烈なリリックです。耳当たりの良い比喩で覆い隠すことなく、裏切り、未練、後悔、嫉妬といった人間のドロドロとした感情が生のまま吐露されています。
この生々しい描写の数々は、単なるフィクションや創作の産物ではありません。菊池自身がインタビューなどで語っている通り、その多くは自身の過去の恋愛における実体験が核になっています。かつて交際していた女性に二股をかけられた経験や、都合の良い存在として扱われていた記憶、泥沼の別れ際のやり取りが、克明に言葉として刻み込まれているのです。
美化されたラブソングが溢れる昨今、彼の詞世界はまるで「誰かの日記を盗み読みしてしまった」かのような居心地の悪さと、それ以上の救いを与えます。痛みを経験したリスナーにとって、菊池の赤裸々な告白は「自分だけの恥ずかしい傷跡」を全肯定してくれる強烈なカタルシスとなっています。
【メンバーの素顔と経歴】千葉県柏発の原点・年齢・出身地プロファイル
This is LASTは2018年5月、千葉県柏市を拠点に結成されました。柏ALIVEなどのライブハウスで泥臭く叩き上げられ、一歩ずつ動員を増やしてきた生粋の現場至上主義バンドです。
フロントマンの菊池陽報は1997年生まれで、ソングライティングのみならず、ステージ上で感情を剥き出しにする鬼気迫るパフォーマンスでフロアを圧倒します。そして、タイトかつ重厚なビートでバンドのボトムを支え続けるのがドラムの鹿又輝直です。鹿又は1996年生まれで、菊池の繊細かつ爆発的なボーカルを的確にリードする頼れるリズムの要として欠かせない役割を果たしています。
20代後半を迎えた彼らは、初期の衝動的な怒りや嘆きだけでなく、人生の機微や諦念をも内包した深みのあるバンドサウンドへと成熟を遂げています。地元・柏への愛着も深く、ルーツを大切にしながら全国区のフェスへ活動規模を拡大していきました。
【脱退の理由と現在】ベース菊池竜静の離脱とバンドが選んだ新体制の道
順風満帆に見えたバンドの歩みの中で、最大の転機となったのが2023年10月に発表されたベース・菊池竜静の脱退でした。竜静はボーカル・菊池陽報の実弟であり、兄弟ならではの息の合ったグルーヴと独特のキャラクターでファンからも親しまれていた存在でした。
公式発表において、脱退の理由は「心身の不調と、それに伴う今後の活動方針の相違」と説明されました。全国ツアーや大型タイアップが続き、バンドを取り巻く環境が急激に加速していくプレッシャーの中で、心身のバランスを保ちながら活動を継続することが困難になった末の苦渋の決断でした。
兄弟という極めて近い間柄だからこそ生じる葛藤や衝突を乗り越え、互いの人生を尊重した結果の別れでした。その後、バンドは解散や活動休止を選ぶことなく、信頼のおけるサポートベーシストを迎えて歩みを継続。逆境を糧にした菊池陽報と鹿又輝直は、音の強靭さをさらに増し、ライブバンドとしての結束を確固たるものにしています。
【絶対に聴くべき代表曲】『オマケの生活』『カスミソウ』『結び』に込められた意味
This is LASTの世界観を深く味わうために、絶対に押さえておくべき名曲がいくつか存在します。その筆頭が、SNSを通じて爆発的な広まりを見せた『オマケの生活』です。「都合のいい女」「本命になれない存在」としての哀愁を描いたこの曲は、本音を言えないまま関係を続けてしまう若者の痛切な心理を鋭くえぐり出し、バンドの知名度を一気に押し上げました。
続いて挙げられるのが、繊細な心情が胸を打つ『カスミソウ』です。花言葉である「感謝」「幸福」とは裏腹に、楽曲の中で綴られるのは失われてしまった温もりと、手放さざるを得なかった関係性への未練です。静かなアルペジオからエモーショナルなサビへと雪崩れ込む展開は、ライブでも涙を流すファンが後を絶ちません。
そして、切断系ラブソングの極致とも言えるのが『結び』です。別れを決意しながらも完全に断ち切れない感情の縺(もつ)れを、「結び」という象徴的な言葉で描いています。どの楽曲にも共通しているのは、綺麗事のない人間の執着を描き切る覚悟であり、それがリスナーの琴線を揺さぶり続けています。
【ネットの評判とリアルな声】「胸が抉られる」絶賛と賛否両論の核心
インターネット上の反応を検証すると、This is LASTに対する評価は熱狂的な絶賛と、ある種の戸惑いが混ざり合う独特の様相を呈しています。
支持層からは「自分の黒歴史や言えなかった本音をそのまま歌ってくれている」「痛すぎて聴くのが辛いのに、再生を止められない」といった声が溢れています。特に失恋直後のリスナーにとっては、精神的な避難所のような役割を果たしていることが窺えます。
一方で、一部のネットユーザーからは「歌詞が重すぎる」「女々しくて直視できない」といった意見が寄せられることも珍しくありません。しかし、こうした賛否両論が巻き起こること自体、彼らの音楽が無難なポップスではなく、聴き手の内面を激しく揺さぶる毒と薬を併せ持っている証左です。無関心でいられない圧倒的な熱量が、ネットカルチャーとも共鳴し続けています。
【2026年最新ライブ動向】フェスやワンマンを揺らす熱狂の定番セトリ傾向
音源の生々しさは、ライブの現場において何倍もの狂気と熱量へと変換されます。菊池陽報がMCで感情を高ぶらせ、時に声を詰まらせながら叫ぶステージングは、全国のロックフェスでも屈指のエモーショナルな空間を生み出しています。
近年のワンマンツアーや大型イベントにおけるセットリストの傾向を見ると、序盤から『アイデンティティ』や『殺文句』といったアップテンポなロックチューンでフロアを一気に着火させ、中盤に『カスミソウ』や『オマケの生活』を配置して感情を深く沈み込ませる構成が目立ちます。
そして終盤、フロア全体の大合唱を巻き起こす『結び』などのアンセムを畳み掛け、最後は観客全員が感情を出し切ったような圧倒的な一体感で締めくくられます。サポートメンバーを加えた強固なグルーヴは円熟味を増しており、一過性のブームを超えた本格派ライブバンドとしての評価を完全に定着させました。
【This is LAST】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:This is LASTの歌詞は本当にすべて菊池陽報の実体験なのですか?
A1:大半の楽曲が菊池陽報自身の実体験や過去の恋愛をベースにしています。二股をかけられた経験や別れの修羅場など、自身が味わったリアルな苦悩や生々しい感情をそのまま昇華して歌詞に落とし込んでいることが公言されています。
Q2:元ベースの菊池竜静さんが脱退した本当の理由は何ですか?
A2:公式には「心身の不調による活動継続の困難」と「今後のバンド活動に対する考え方の相違」と発表されています。過密なスケジュールやプレッシャーの中で体調を崩したことが引き金となり、兄弟・メンバー間で真摯に話し合った末の前向きな決断でした。
Q3:初心者がライブや音源で最初に聴くべきおすすめの3曲は?
A3:バンドの代名詞とも言える『オマケの生活』、切ないメロディが際立つ『カスミソウ』、そして壮大な感情が渦巻く『結び』の3曲から聴くのが最適です。これらを聴くことで、彼らの持つ痛烈な詞世界と卓越したメロディセンスをダイレクトに体感できます。
まとめ:痛みを曝け出し続けるThis is LASTのこれから
誰しもが心の中に隠し持っている、情けなくて痛々しい記憶。This is LASTの音楽は、そうした目を背けたくなる感情を真っ向から受け止め、激しいロックサウンドに乗せて解き放ってくれます。
実弟の脱退という試練を乗り越え、生々しいリアリティを保ちながら進化を続ける彼ら。泥臭いライブハウスから始まったその叫びは、2026年の今、さらに多くの傷ついた心を救い上げる決定的なアンセムとして鳴り響いています。彼らが次にどんな痛みを音楽に変え、どのような未来を見せてくれるのか、その一挙手一投足から目が離せません。 (出典: this is last(Yahoo!ニュース))